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第216回 関野病院IRB 会議の記録の概要(2024年6月21日開催)
2024.08.19
開催日時 | 2024年(令和6年)6月21日(金)18:28~19:32 |
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開催場所 | Web会議(Zoomにて) |
出席委員名 | 秋山 謙次(委員長)、吉田 武美、細川 芳文、小林 覚、八角 義明、渡邉 健一、田中 真琴、中澤 達、今村 奈美 |
議題及び審議結果を含む 主な議論の概要 |
【審議事項】 議題① アストラゼネカ株式会社の依頼による、増悪歴を有する症候性の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者を対象としたトゾラキマブの有効性及び安全性試験(MIRANDA) 治験実施の妥当性について審議した。 審議結果:承認 議題② アストラゼネカ株式会社の依頼による、左室駆出率が40%超の心不全患者にAZD4831を投与したときの有効性及び安全性を評価する後期第2相及び第3相連続試験 Unblinding cardについて、引き続き治験を実施することの妥当性を審議した。 審議結果:承認 議題③ アストラゼネカ株式会社の依頼による、コントロール不良な喘息を有する成人及び青年患者を対象に、ブデソニド+ホルモテロールフマル酸塩水和物定量噴霧式吸入エアゾール剤の有効性及び安全性を評価する24週間の投与試験(VATHOS) 保険契約付保証明書の更新について、引き続き治験を実施することの妥当性を審議した。 審議結果:承認 議題④ アストラゼネカ株式会社の依頼による、コントロール不良な喘息を有する成人及び青年患者を対象に、ブデソニド+グリコピロニウム+ホルモテロールフマル酸塩の固定用量3剤配合剤の有効性及び安全性を評価する試験 被験者募集の手順(広告等)に関する資料の改訂について、被験者への支払いに関する資料の改訂について、契約症例数の追加について、引き続き治験を実施することの妥当性を審議した。 審議結果:承認 議題⑤ アストラゼネカ株式会社の依頼による腎機能障害を伴う心不全患者を対象としたbalcinrenone/ダパグリフロジン配合剤の効果を評価する第III相試験 Patient Study Guide及び服薬記録の追加について、引き続き治験を実施することの妥当性について審議した。 審議結果:承認 議題⑥ ノバルティスファーマ株式会社の依頼による心血管疾患の既往を有する患者を対象としたTQJ230の第Ⅲ相試験 説明文書・同意文書の改訂について、引き続き治験を実施することの妥当性について審議した。 審議結果:承認 議題⑦ 株式会社新日本科学PPDの依頼による高齢者を対象としたRSウイルスに対するmRNAワクチンの安全性及び有効性を評価する試験 個別症例報告共通ラインリストについて、引き続き治験を実施することの妥当性について審議した。 審議結果:承認 議題⑧ 日本イーライリリー株式会社の依頼によるLY3819469の第III相試験 重篤副作用等の症例一覧について、引き続き治験を実施することの妥当性を審議した。 審議結果:承認 【報告事項】 報告① アストラゼネカ株式会社の依頼による、左室駆出率が40%超の心不全患者にAZD4831を投与したときの有効性及び安全性を評価する後期第2相及び第3相連続試験 治験終了報告がなされた。 報告② アストラゼネカ株式会社の依頼による、コントロール不良な喘息を有する成人及び青年患者を対象に、ブデソニド+ホルモテロールフマル酸塩水和物定量噴霧式吸入エアゾール剤の有効性及び安全性を評価する24週間の投与試験(VATHOS) 治験実施計画書 別紙の改訂について報告がなされた。 報告③ アストラゼネカ株式会社の依頼による、コントロール不良な喘息を有する成人及び青年患者を対象に、ブデソニド+グリコピロニウム+ホルモテロールフマル酸塩の固定用量3剤配合剤の有効性及び安全性を評価する試験 治験実施計画書 別紙の改訂について報告がなされた。 報告④ グラクソ・スミスクライン社の依頼による慢性副鼻腔炎患者を対象としたGSK3511294の第Ⅲ相試験 治験実施計画書別紙の改訂について報告がなされた。 報告⑤ アストラゼネカ株式会社の依頼による腎機能障害を伴う心不全患者を対象としたbalcinrenone/ダパグリフロジン配合剤の効果を評価する第III相試験 治験実施計画書 別紙の改訂について報告がなされた。 |
特記事項 | 【審議事項】議題⑧:当IRB設置医療機関を含む2施設からの依頼による 【報告事項】報告④:当IRB設置医療機関を除く1施設からの依頼による |